朗読ショーケース「文藝ヴィエラ」を開催します

近代文学の名作を中心としたコンパクトな朗読リーディングショーケース(ライブ)を主催します。
その名も「文藝ヴィエラ」!

日時:2026年2月8日(日) 開場13:30/開演14:00/終演15:30
会場:カフェ・フライングティーポット(江古田)
料金:1500円+1ドリンク(現金のみ)
出演者:小径章(主催)、ハルタダイチ、popi/jective、コオリヒロノブ

「近代文学の名作」と「現代朗読詩人のオリジナル作品」のリーディングを90分で同時に味わえる、ありそうでなかったショーケース・イベントです。今回取り上げる作品は次の通り。作品と出演者の組み合わせは、それぞれの相性を鑑みて主催が設定・依頼いたしました。

ハルタダイチさんは30代前半の若いスポークンワード・ポエットです。これまでに詩集3冊、アルバム2枚を発表しているほか、ライブイベントやYouTubeチャンネル、そしてスラム「果詩合」の主催など、多岐にわたる旺盛な活動を展開しています。ラップやヒップホップ的な感性を取り入れた彼のリーディング・スキルは、若手の朗読詩人のなかで群を抜いて高いレベルを示しています。散弾銃のように言葉を連打したかと思えば、空間全体を支配する深みのあるサウンドを場に響かせることもできる。モダニズム独特の機械的な音感覚が通奏する横光利一の代表作に、彼のリーディングはまさにうってつけと言えます。
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活動記録

popiポピ/jectiveジェクティヴは詩×音のアートユニット。大阪生まれのアーティストである笹谷創(objective-Saw)さんと東京生まれの詩人・佐藤yuupopicユーポピックさんが2020年4月26日にタッグを組み、音楽とポエトリーを自在に横断する独自の活動を、サブスク・配信に頼らないフィジカルな形態において精力的におこなっています。最近ではパリで開催された「第16回ヴィジュアル・ポエジィ・パリ展/Poésie visuelle japonaise 2025」に視覚詩(ヴィジュアル・ポエトリー)を出展したり、美術展「原倫太郎+原游 バベルが見る夢」に楽曲提供をするなど、目まぐるしいご活躍です。
今回は、野球詩人でもある佐藤yuupopicさんの敬愛する正岡子規の作品を選びました。明治の文人のエッセイですが、語るにつれ文体がドライブし作品世界が膨れ上がっていく様子が現代においても清新な印象を与える魅力的な作品です。popi/jectiveの手によって紡がれたまったく異なる正岡子規像のなかに、かえって彼の本質が立ち現れるようなパフォーマンスが見られることを期待しています。
popi/jectiveホームページ

詩人のコオリヒロノブさんには彼のオリジナル作品のリーディングをご披露いただきます。「KOTOBA Slam Japan 2021」全国大会で優勝しパリでおこなわれた世界大会に出場された、名実ともに日本一の朗読詩人です。最近では、第一線の詩人とのトークを聴くことのできる上質なオープンマイクイベント「サードフロア」を主催なさってもいます。現代詩としても通用する高度に彫琢されたテクストを、無駄のない、しかし単調でもない絶妙なリーディングで聴かせる〈詩〉の名手です。近代文学の名作と並べても決して見劣りしないパフォーマーとして、真っ先に彼の名前が思い浮かびました。現代における朗読詩の最高峰を観ることができると確信しています。
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現代の朗読詩人の声と言葉を、その時間的な外部である古典のテクストと並べ置いたとき、そこには制度化され硬直した「文学」ではなく、すっと芯の通ったしなやかな「文藝ブンゲイ」が立ち現れるのではないか。そのような期待をもとに今回のイベントを立ち上げました。

よく朗読の現場に出入りされている方はもちろん、普段あまり朗読を聴かないひと、近代文学の名作が気にはなっているけれどハードルを感じているひと、「詩」や「文学」がよく分からないひと、はたまた教科書以外で詩や小説なんて読んだことないぞというひとまで、幅広い方に「文藝ブンゲイ」の目撃者になってほしいと思っています。より多くの方に楽しんでいただくべく、主催・出演者一同、鋭意準備を進めています。


会場である「カフェ フライング・ティーポット」は、カフェ・バー兼イベントスペースとして長きにわたって営業している素敵な空間です。
お問い合わせは主催(小径章)のメール、SNS(XInstagram)におけるDMまたは本ホームページのお問い合わせフォームにて受け付けています。


2026年の2月、ぜひお越しください。お待ちしております!

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