ハルタダイチ氏の3冊目となる詩集『鋭哀』に、解説文として「ハルタダイチ、その限界と可能性について」を寄稿しました。
本詩集では、各作品にAIによる作品批評およびイメージイラストが付されています。すでにAIの批評があるのに、このうえなにを書けというんだ……と、書きはじめにはずいぶん途方に暮れました。ペッパー君にもダメ出しを食らうようなつたない筆ではありますが、作品論にとどまらず、ハルタダイチという表現者について僕なりの見方を提示できたものと思います。
「悪しざまに言わないかわりにおべっかも売らない」というのが僕の批評のモットーです。自身にとって決して心地よい内容ばかりではなかっただろうにもかかわらず、本稿を解説文として掲載してくれたハルタ氏のご厚意に感謝と敬意を申し上げます。
本詩集は完全受注生産となっています。ご購入を希望される方は、2025年8月31日までに予約受付フォームにてご注文下さい。
スポークンワーズ・ポエットとして同世代の中で随一のリーディングスキルをもつハルタ氏の現在地を探るうえで重要な詩集といえます。みなさまぜひお買い求めくださいませ。
ハルタダイチ氏のXアカウント:@hatashiai1usagi
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